【公式】彦坂歯科医院|静岡県浜松市東区の歯科・矯正歯科・小児歯科・口腔外科

orthodontics歯科矯正

歯科矯正orthodontics

インビザライン矯正、透明なマウスピースで目立たず矯正

歯の矯正治療について何を相談していいかわからないという理由で、歯並びが気になっているけど治療に踏み切れないという方がおられます。 そう言う方ほど、後になって歯のことでお困りになられるようにも思います。丁寧にご説明しながら治療していきますので、ご安心ください。

矯正治療の流れ

  • STEP 1

    初回相談
    初回相談は無料です。 歯の並びや噛み合わせに関することはもちろん、口元についてのお悩みや疑問があれば、お気軽にご相談ください。
    お話いただいた内容に基づいて、治療の具体的な方法や費用、期間についてご説明いたします。
  • STEP 2

    診察
    初回相談後、当院での矯正治療をご希望の方には、検査を行います。
    初回検査では、主に唾液検査、歯周病の検査、模型採取、口腔内写真の撮影などを行います。 検査が完了したら、次の段階のために診断の準備を行います。これには、通常7〜10日ほどのお時間をいただいております。
  • STEP 3

    診断と治療計画の説明
    初回相談時には、おおよその治療期間や費用についてお伝えしていますが、検査結果をもとにして正式な治療計画を策定します。
    患者様それぞれに最適な治療方法を選定し、治療費用や期間について改めて説明いたします。複数の治療方法がある場合には、それぞれの違いを明確に説明し、患者様に選択していただくこともあります。治療に着手する前に、患者様が治療方法や費用、期間について完全に納得していただけるよう努めています。
  • STEP 4

    メンテナンスの指導
    メンテナンスに関して、虫歯や歯周病のリスクについて詳しくご説明いたします。予防方法を学んでいただき、歯磨きの適切な方法についてお子様にも指導しています。
    歯周病に罹患されている成人の方は、まずかかりつけの歯科医院で初期治療を受けることをお勧めしています。かかりつけの医院がない場合は、当院での治療を始める前に紹介も行っています。
  • STEP 5

    抜歯(必要な場合のみ)
    抜歯は、矯正治療の際に特定のケースで必要となる場合があります。
  • STEP 6

    矯正装置の装着と歯の移動の開始
    本格的な矯正治療がここから始まります。矯正装置の装着には約90分ほどの時間が必要ですが、この時間をしっかりとることで治療全体の期間を短縮することができます。
    治療が進行し、ワイヤーの交換が必要な時には約60分ほどの時間がかかりますが、その後の通院では1ヶ月に1回程度、15〜30分ほどの診療時間で済みます。
  • STEP 7

    保定期間
    矯正装置を取り外した後、歯の位置を安定させるために保定期間が始まります。保定期間は歯の後戻りを防ぐための大切な期間であり、リテーナーと呼ばれる装置を装着します。
    歯の移動に要した期間と同じくらいの期間が保定期間となります。通院は保定期間中、おおよそ4ヶ月ごとに行います。
  • STEP 8

    定期検診
    保定期間が終了し、矯正治療が完了しました。しかし、口腔内の健康を維持し、自然な歯で80歳まで健康な食生活を送るためにも、定期的な専門家による検診を受けることをお勧めします。

当院の矯正は【矯正科認定医が行います】

「認定医」とは:学会の試験に合格し、矯正歯科に5年以上従事している医師

「認定医」とは、「5年以上、日本矯正歯科学会会員であること」「5年以上専門的に矯正歯科に従事する」「学会の認めた刊行物に、矯正歯科臨床に関する論文を発表する」「学会の試験に合格する」などの条件を満たした歯科医師のことです。
「認定医」は矯正歯科医としての知識と技術を学会に認められています。
「認定医」の資格を所持しているかどうかは、歯科医・クリニックを選択する際の参考になります。
「認定歯科医」の資格を持っていなくても、歯科矯正で活躍している医師はいますが、資格を持っている医師は、日本矯正歯科学会から認められているという点で信頼度があります。

子どもの矯正children's orthodontics

歯並び改善は、むし歯予防にもなります!

歯並びの改善は、見た目の美しさだけでなく、むし歯の予防にも重要です。たとえば、歯並びが乱れていると、歯ブラシが隙間に入りにくくなり、磨き残しが生じやすくなります。早期に歯並びを整えることで、将来的に自然な歯を長く保つことができます。お子様の歯並びに不安がある場合は、早めにご相談ください。

こどものうちだからできること

歯並びの悪化の直接的な原因に対処することは、将来の生活においても重要です。歯並びの乱れは、子供が成長するにつれて心の負担となり得ます。大きく口を開けて笑うことができず、他人とのコミュニケーションに不安を感じることもあります。

歯並びが乱れる主な原因は、適切でない顎の成長です。大きな歯が狭い顎に収まることができないため、歯並びが乱れます。したがって、顎の成長を促し、歯が十分なスペースを持つようにすることが重要です。

顎の成長を促す方法は、よく噛むことができる食事を摂取し、舌や頬の筋肉をトレーニングし、口全体の機能を促進することです。また、口呼吸や頬杖、指しゃぶりなどの悪い習慣を改善することも重要です。

当院では、歯並びの悪化を防止するために、歯科矯正用咬合誘導装置(T4K)、顎顔面矯正、口腔筋訓練療法(MFT)、ムーシールドなどの治療を提供しています。

歯科矯正用咬合誘導装置(T4K)

衛生的な取り外し可能性

歯科矯正用咬合誘導装置(T4K)は、近年、患者様の需要が高まっています。
T4Kは、混合歯列期の6歳から12歳くらいのお子様に適用され、歯の萌出を促し、鼻呼吸を促進し、異常な嚥下癖や舌突出癖などの筋機能の改善をサポートします。装着は、日中1時間と就寝時に行います。
歯は単なる個々の部位ではなく、舌や唇、頬の筋肉のバランスに影響されて配置されています。このバランスが乱れると、歯並びも乱れますが、T4Kは口内の筋肉を調整し、歯が自然な位置に並ぶよう促進します。
また、T4Kには従来の矯正装置にはない独自の特徴があります。

特徴1: 取り外し可能でお子様の負担軽減

通常の固定装置と比較して、歯科矯正用咬合誘導装置(T4K)は取り外し可能です。これにより、装置の取り外しに伴う痛みや違和感が最小限に抑えられます。さらに、取り外し可能な性質から、しっかりとした口内ケアが可能となり、虫歯のリスクも低減します。

特徴2: 日中1時間と就寝時の装着のみが必要

歯科矯正用咬合誘導装置(T4K)は、日中は1時間のみ、そして就寝時に装着するだけで済みます。これにより、学校や日常生活において装置を持ち運ぶ必要がなく、生活への影響を最小限に抑えることができます。

特徴3: 後戻りが起こりにくい

T4Kは、歯並びが悪くなる根本的な原因にアプローチするため、治療後も後戻りが起こりにくい特徴があります。このため、治療が終了した後も安定した効果が期待されます。

特徴4: 将来的な費用の節約

将来的に新しい矯正治療が必要になった場合でも、T4Kでの治療を受けた後は口内環境が整っているため、良好な効果が期待できます。治療期間が短縮されることで、成人になってから矯正治療を開始するよりも費用を抑えることができます。

悪い舌癖を改善させる「口腔筋訓練療法(MFT)」

口腔筋訓練療法(MFT)は、歯並びの悪化に大きく関連する舌癖を改善するための手法です。舌癖とは、食事時に舌を突き出す癖のことを指します。MFTでは、このような悪い舌の癖を改善し、舌が正しい位置に収まるように促します。通常、矯正治療と併用してMFTを行うことが一般的ですが、当院では保定治療中もMFTを継続したり、保定装置のデザインを工夫するなど、舌癖の発生を防ぐ取り組みを行っています。

受け口を改善させる「ムーシールド」

「ムーシールド」は、受け口と呼ばれる状態を改善するための治療法です。受け口は、上の前歯よりも下の前歯が前に突き出てしまう状態を指し、下顎前突や反対咬合とも呼ばれます。この状態を放置すると、上顎の成長が妨げられて鼻の付け根が凹んでしまったり、下顎が前に成長してしまい、顔の形が三日月状になったりすることがあります。将来的には大きな心配事となり、学校でいじめの対象になる可能性もあります。ムーシールドは、受け口の原因となる筋機能の問題を改善することを目指しています。幼少期に受け口が見られる場合は、できるだけ早めに治療を開始することをお勧めします。

お口の筋肉を鍛える口腔筋機能療法(MFT)

お子様には次のような癖はありませんか?

指しゃぶり、口呼吸、爪や唇を噛む、頬杖をつく、丸飲み、舌癖などの癖は、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼします。
これらの癖を放置してしまうと、上顎前突や下顎前突、交叉咬合、開咬などの問題が生じる可能性があります。また、顎の成長や姿勢にも悪影響を与えることがあります。

口腔筋機能療法(MFT)

舌や唇、頬の筋肉の力は、歯の位置を保つのに重要です。当院では、口腔筋機能療法(MFT)というトレーニングを通じて、お口のバランスを整えています。お子様や成人の方にも、癖や姿勢に合わせた最適なトレーニングを提供しています。

ストレスのない矯正治療を ~マウスピース矯正~

当院では、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したインビザラインというマウスピース矯正を取り入れています。

この治療法の歴史は比較的新しいですが、年々利用者が増え続け、世界中で500万人以上の人々がマウスピースによる矯正治療を受けています。

マウスピースは透明なため、装着していても目立ちませんし、自分で取り外すこともできます。また、通院が少なくて済むため、一般的な矯正治療と比べても利点があります。当院では、矯正治療をご検討の患者様に、マウスピース矯正をぜひお勧めしたいと考えています。

インビザラインのポイント

  • 透明で目立たない
  • 取り外すことができる
  • 食事制限なし
  • 簡単にお手入れできる

マウスピース矯正(インビザライン)のメリット

メリット1: お口の清潔を維持できる

マウスピース型の矯正装置は取り外し可能なので、治療中も通常通り歯の手入れができます。

メリット2: 目立ちにくい

薄く透明なプラスチック製のマウスピースは周囲からほとんど気づかれません。

メリット3: 食事制限が不要

マウスピースを外して食事をするため、食事の楽しみを損なうことなく治療が可能です。

メリット4: 通院の頻度が少ない

通常は4〜6週間に1回の通院で済むため、忙しい方でも安心して治療を受けることができます。

メリット5: 日常生活に影響を与えない

マウスピースはスポーツやアクティビティを行う際にも装着したままできます。治療中でもライフスタイルを変える必要はありません。

メリット6: 違和感が少ない

オーダーメイドで患者様の歯に合わせて作られるため、違和感がほとんどありません。また、透明度が高く薄い素材を使用しているため、装着していても不快感がありません。

実は難易度の高いマウスピース矯正

マウスピース矯正(インビザライン)の導入は歯科医院にとって比較的容易ですが、確実な治療結果を追求する歯科医師にとっては高い技術と経験を必要とする治療法と言えます。
患者様の口腔内状態を正確に評価し、歯並びや咬合を考慮しながら歯を適切に移動させるために、歯科医師の専門知識と技術が欠かせません。また、一部の症例においてはマウスピース矯正が適切でない場合もありますので、総合的な判断を含めてマウスピース矯正(インビザライン)の治療には信頼できる当院にご相談ください。

データから見るマウスピース矯正

2004年4月、アメリカの主要なマーケティング調査会社が225人の参加者を対象に、マウスピース矯正(インビザライン)に関するアンケート調査を実施しました。
この調査によれば、87%の参加者がマウスピース矯正に「極めて満足」「非常に満足」と回答し、89%が「知人に薦める」または「薦める可能性が高い」と述べるなど、実際に治療を受けた人々の満足度が非常に高いことが明らかになりました。

矯正治療を受けることをためらう理由

日本では歯並びの悩みを抱える人は多いものの、実際に矯正治療を受ける人はまだまだ少ないです。では、なぜ矯正治療を始めるのをためらってしまうのでしょうか?
2015年に行われた20〜30代の女性を対象とした調査によると、「費用が高いから」という理由が最も多かったです。それに続いて「期間が長いから」「見た目が気になるから」という声もありました。実際、多くの患者さんからは「矯正治療はしたいけど、ハードルが高くて踏み切れない」という声をいただいています。
しかし、マウスピース矯正の場合は外見に気を使う必要がほとんどないため、日常生活を気にせず送ることができます。さらに、他の矯正治療に比べてストレスが少ないため、1年から2年かかる治療期間も比較的取り組みやすいと言えます。

その他矯正装置

拡大プレート

拡大プレートは、顎の骨を拡大し、歯の位置を調整する装置です。取り外し可能なプレートを使用し、正しい位置に歯を移動させ、歯の土台も適切な大きさに広げます。装着されたスクリューを回すことで歯を移動させ、歯並びの幅を広げることができます。小学校3年生前後から始め、1年〜1年半ほど使用します。シンプルな構造でありながら、子供の矯正治療に効果的に利用されています。

バイオネーター・ツインブロック・FKO

バイオネーター、ツインブロック、FKOは、受け口、出っ歯、過蓋咬合などの改善に使用される取り外し可能な装置です。顎の成長バランスを整えるため、重要なのは治療を始める前の精密検査です。治療効果は個々の顎の状態によって異なるため、精密な検査が不可欠です。

フェイシャルマスク

フェイシャルマスクは、上顎の成長が不十分で受け口になってしまった場合に使用されます。上顎を前方に引っ張るためのゴムを、おでこと下顎の間に取り付けた金具に装着します。これにより、上顎を前方に成長させ、受け口を改善することが可能です。取り外し可能で、自宅で装着するか寝る時に使用します。治療は小学校低学年から開始し、1年〜2年間使用します。

お子様の悪習癖

お子様にこんな癖はありませんか?

常に口が開いている

口が常に開いている状態で、呼吸を口でしている場合は注意が必要です。

口呼吸の要因

子供の場合、正しい鼻呼吸を行うことが重要です。
口が開いている理由としては、出っ歯で口を閉じにくいことや鼻の病気が考えられます。

口呼吸は口の中が乾燥し、菌が繁殖して虫歯や歯肉炎、口臭の原因となる可能性があります。鼻の問題や出っ歯などが口呼吸の原因として挙げられます。
子供のうちから正しい鼻呼吸を習慣づけることが、口や全身の健康を守るために重要です。

指しゃぶり

乳歯の歯並びが整う時期を過ぎても、指しゃぶりを続けると歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。

指吸引症

指しゃぶりは出っ歯や開咬の原因となります。

指を吸うことで指が上下の前歯の間に入り込み、上顎前突(出っ歯)や開咬(上下の前歯が噛み合わない状態)を引き起こすことがあります。
さらに、指を吸う際に頬にかかる圧力によって上顎の骨や歯並びが狭まり、V字型に歯が並ぶ異常が生じる可能性もあります。

下唇を噛む

下唇を頻繁に噛む習慣は、「咬唇癖」として知られており、これも一種の悪い習慣です。

唇を噛む習慣

この習慣は出っ歯の原因になります。

ワイヤー矯正wire orthodontics

当院のワイヤー矯正の特徴

当院では、白く透明で摩擦の少ない表側矯正装置を使用しています。
ワイヤーもホワイト加工してあり、目立ちにくいです。
セルフライゲーションのブラケットでは歯を理想的なニュートラルゾーンに並べることが可能なため、お口周りの筋肉の悪い影響を受けにくくなります。
治療完了後、安定した噛み合わせを維持することできるとされています。当院で使用している表側矯正装置のブラケットはエラスティックが必要ないシャッター式のため、食べ物によって変色が起こることがありません。治療後は噛み合わせを安定させ後戻りを防止するためにリテーナーと呼ばれる保定装置をお使いいただきます。

セルフライゲーションブラケットについて

ワイヤーを金属の蓋で抑えるセルフライゲーションブラケットは、ブラケットとワイヤーの摩擦抵抗が軽減されるため、スムーズに歯を移動することが可能となり、治療期間を短くできることが期待できます。
また、歯を弱い力で動かすことができるため痛みも軽減され、矯正治療中のストレスも少なくなります。ワイヤーを固定する必要がないため、審美性も向上し衛生的です。

使用しているのは、下記のセルフライゲーションブラケットです。

セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーC)

セルフライゲーションのメリット・デメリット

セルフライゲーションブラケットは、金属の蓋でワイヤーを固定することで、ブラケットとワイヤーの摩擦抵抗が軽減され、歯の移動がスムーズになります。そのため、治療期間を短縮できる可能性があります。
このブラケットを使用することで、歯を弱い力で移動させることができ、治療中の痛みやストレスも軽減されます。さらに、ワイヤーを固定する必要がないため、見た目の美しさが向上し、衛生的な治療環境を提供できます。

メリット

治療期間を短縮できる可能性があります

セルフライゲーションブラケットを使用することで、歯とブラケットの間の摩擦が軽減され、歯をスムーズに早く移動させることができるため、治療期間を短縮できることがあります。個人差がありますが、通常の治療よりも約20%早く治療を完了させることができることが報告されています。

治療中の痛みや違和感が軽減される

セルフライゲーションブラケットでは、非常に弱い力で歯を移動させることができるため、矯正治療中の痛みや違和感が少なくなります。これにより、より快適に治療を受けることができます。

歯や歯周組織への負担が少ない

セルフライゲーションブラケットを使用することで、歯や歯茎、歯槽骨への負担が少なくなります。無理な力をかけないため、歯や歯周組織に与えるダメージが軽減されます。

お口の清掃が容易に

従来のブラケットと比較して、セルフライゲーションブラケットはブラケットとワイヤーの間にゴムや細い針金が不要です。これにより、お口の清掃が容易になり、衛生的な状態を維持することができます。

治療時間が短縮される

セルフライゲーションブラケットはスピンテックスライドシステムを採用しており、ブラケットの蓋の開閉が簡単になっています。これにより、ワイヤーの交換や調整が素早く行えるため、治療時間が短縮されます。

デメリット

一部の症例には適さない場合があります

セルフライゲーションブラケットの特性上、顎の骨のずれが大きい方には、ワイヤーを大きく曲げて調整することが難しいため、この装置が適さない場合があります。

ブラケットワイヤー矯正の種類

透明なクリアブラケットを使用

一般的なブラケット治療では、金属製のブラケットを歯に取り付け、その上にワイヤーを通す方法が一般的です。しかし、金属が目立つのを嫌う方には、目立ちにくい透明なクリアブラケットを選択することもできます。

メタルブラケットの経済的な選択肢

金属製のメタルブラケットは、装置が目立っても問題ない方に適した治療法です。メタルブラケットは精密な部品で作られており、歯を効率的に移動させることができます。また、装置の費用も比較的経済的です。

マウスピース矯正mouthpiece orthodontics

マウスピース矯正とは

インビザラインは、世界中で広く利用されている透明な矯正装置です。透明なため、つけていても目立ちません。
また、食事や会話も普段通りに行えます。
矯正治療中の不快感も少なく、ブラケット矯正とは異なり、頻繁なワイヤー調整が必要ないため、通院回数も少なくて済みます。

インビザラインの特長とメリット

透明性

インビザラインは透明で薄いプラスチック素材で作られており、装着してもほとんど違和感を感じません。そのため、矯正治療中も周囲に気づかれることなく、自信を持って笑顔を取り戻せます。相手に治療をしていることを伝えない限り、ほとんど気付かれません。

衛生的な取り外し可能性

取り外し可能な設計のおかげで、インビザラインは歯のケアを続けることができます。従来の固定式矯正装置と異なり、プラークや食べかすが装置に溜まることがないため、口内の清潔さを保つことが容易です。また、歯ブラシを使ってマウスピースを洗浄することもできます。

食事の自由度

インビザラインを使用することで、食事の際の制約が少なくなります。従来の矯正装置では粘着性の食品や食物の繊維が問題になることがありましたが、インビザラインなら外して食事を楽しむことができます。

ライフイベントへの適応

自分で取り外せる性質のため、インビザラインは他の矯正装置と比べて歯のお手入れや食事が容易です。大切なイベントが控えている方も安心して治療を受けられます。結婚式前に治療を始める方も多くいます。

痛みの軽減

インビザラインは適度な力で動かすため、従来の装置よりも痛みが少ないと言われています。ブラケットやワイヤーがないため、口内への刺激も少なく、口内炎ができるリスクが低いです。

金属アレルギーへの配慮

プラスチック素材を使用しているため、金属アレルギーの心配がありません。金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられます。

通院回数の削減

インビザラインのマウスピースは1〜2週ごとに交換し、定期的なチェックのための通院は1.5〜3ヶ月ごとです。このため、忙しい方や遠方から通院する方でも負担を最小限に抑えながら治療を続けることができます。

インビザラインはこんな方にオススメ!

インビザラインという目立たないマウスピース矯正は、様々な利点があります。裏側矯正も目立ちにくいですが、その中でも、手頃な価格で手軽に受けられるインビザラインが、ますます人気を集めています。

周囲に気づかれずに治療を受けたい方へ

インビザラインは、薄く透明な医療用プラスチックで作られており、装着時にほとんど目立ちません。特に、楽器を演奏する学生やスポーツに参加する方、社交的な方におすすめです。従来の矯正装置に抵抗がある方にも適しています。

食事を制限なく楽しみたい方へ

従来のワイヤー矯正では、食べかすが詰まったり、装置が外れるリスクがありました。インビザラインは取り外しが可能で、食事の際は外して通常通りに食べることができます。また、ケアも容易で衛生的です。

金属アレルギーの方へ

インビザラインは金属を使用せず、医療用プラスチックで作られています。そのため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられます。

自己管理ができる方へ

取り外し可能なインビザラインは管理が必要です。装着時間や交換時期を守ることが治療の進行に大きく影響します。自己管理ができる方には最適ですが、不十分な管理は治療に悪影響を及ぼす可能性があります。

痛みの少ない治療を希望される方へ

インビザラインは、他の矯正装置よりも痛みが少ないと言われています。ワイヤーを手で締める必要がないため、歯を移動させる際の痛みが軽減されます。

通院回数を減らしたい方へ

インビザラインの場合、マウスピースの交換や定期的なチェックのための通院が比較的少なくて済みます。通常は数ヶ月に1回の通院で済むため、忙しい方でも治療を続けやすいでしょう。

マウスピース矯正(インビザライン)の流れ

  • STEP 1

    検査と口腔内スキャン
    治療を始める前に、無料カウンセリングで現在の噛み合わせや歯の状態を検査し、口腔内スキャンを行います。口腔内スキャンでは、3Dスキャンカメラを使用して口の中をスキャンし、精密なデータを取得します。
  • STEP 2

    マウスピースの製作
    口腔内スキャンで得られたデータは、アメリカのアライン・テクノロジー社に送信され、マウスピースの製作が依頼されます。医師は治療計画を立て、歯の動きを細かく確認し、正しい歯並びと噛み合わせを目指します。治療の途中で、患者自身が治療の進行を確認できる「クリンチェック」というアプリケーションも利用できます。
  • STEP 3

    マウスピースの装着
    マウスピースが完成したら、装着して治療を開始します。最初の数週間は調整が必要なため、1ヶ月に1回程度の通院が必要です。その後、治療段階に応じて2週間ごとにマウスピースを交換します。治療中は、歯科医の指示に従って通院し、治療の進行を確認します。

    治療中の注意点

    マウスピースは食事や歯磨きの際に外してください。1日のうち、少なくとも20時間は装着してください。治療中に不安や疑問があれば、いつでも医院にご相談ください。

  • STEP 4

    治療完了後の保定期間
    治療が完了した後は、歯並びを安定させるために保定期間に入ります。リテーナー(保定装置)を装着し、1〜3年間歯の後戻りを防ぎます。保定期間中は、定期的に通院し、歯の状態をチェックします。

お子様のインビザライン

10代の矯正治療に特化した小児用のインビザライン

インビザライン・ファースト

10代の矯正治療では、成長や発育を活用することで、歯を抜かずに治療を行うことができます。そのため、10代は矯正治療に最適な時期と言えます。
小児用のマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)は、従来のブラケットやワイヤーを使用した治療に比べて、外見の変化や痛みといったデメリットがほとんどありません。

インビザライン・ファーストのメリット

メリット1: 歯根のスムーズな移動を実現

小児用のマウスピース矯正(インビザライン・ファースト)は、パワーリッジ機能が施されており、歯根に適切な力を加えることで、理想的な歯の移動を促します。この特性により、10代のお子様の前歯を効果的に移動させることが可能です。

メリット2: 未成熟な歯への対応

この治療法では、まだ生えていない歯や生え始めの歯に対応するための機能が備わっています。萌出スペースを確保したり、歯が過剰に出てしまうのを防ぐための萌出タブが用意されており、お子様の歯の成長を見守りながら効果的な矯正を行います。

メリット3: 安心の治療サポート

治療中に万が一、マウスピースが紛失したり損傷した場合に備えて、価格に6個のアライナーが含まれています。また、装着時間を確認できるインジケーターが付いており、親御様も治療の進行状況を把握しやすくなっています。

メリット4: 金属装置不要で安全な治療

小児用のマウスピース矯正では金属装置を使用しません。そのため、装置が外れるなどのトラブルが少なく、治療中に歯周組織の改善が期待されます。安全性と効果の両面で、安心して治療を受けることができます。

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